故宮博物院が深センで「文化+テクノロジー」 国際フォーラムを開催

ソース:新華網作者: 2022-01-04 10:32

 12月15日、故宮博物院とテンセントが共催する第2回「文化+テクノロジー」国際フォーラムが深センで開幕し、国内外の著名な文化・博物館機関、大学、テクノロジー企業から50名以上の専門家や学者が集まり、デジタル時代における博物館の未来について討論した。

 今年のフォーラムは「衝撃と感動――デジタル文化サービスの新たな飛躍」をテーマに、「共鳴・グローバルな視点でのデジタル文化の新展開」、「力の構築・伝統文化のデジタル変換戦略」、「炸裂・デジタル文化サービスの融合と向上」の3つのサブフォーラムを設け、博物館のデジタルコンセプトをさらに推進し、新しい技術の応用を促進し、文化と技術の発展方向を探ることを目指している。

 フォーラムでは、グレーターベイエリアサロンに関する特別セッションが行われ、マカオ特別行政区文化局、故宮博物院、広東省博物館、香港歴史博物館、テンセントからの5人のゲストが、グレーターベイエリアの文化政策と建設、グレーターベイエリアの文化資源、香港・マカオ・大陸間の人材交流と育成に関する具体的方向性を議論した。

 高さ5.3mの裸眼3D「デジタルアーティファクト」と22倍の「HD拡大アーティファクト」を楽しむことができる7つの展示エリアが用意されている。また、毎年恒例の紫禁城の10カ所を展示し、四季折々の紫禁城の美しさを体感していただける。 

編集:高华

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