マカオで美術展とチャリティーセールを開催 少数民族地域の芸術文化教育を支援

ソース:新華網作者: 2022-05-05 09:00

  27日、マカオで「101の鉢-水禾田の作品と張嘉宝の服飾デザイン」展が公開され、作品の一部はチャリティー販売され、収益は大陸の少数民族地域の文芸振興と芸術教育の支援に充てられる。

  この展覧会は「物を運ぶ、愛を満たす」と題し、水禾田の手描きの陶器鉢や絵画など40点以上を展示した。そのうちのいくつかは「24節気」をテーマに、水墨画と書によって節気特有の美しさを表現している。作品の一部は、張嘉宝がデザインした衣装と一緒に展示されている。張嘉宝は民芸品を取り入れることに長けており、本展では江蘇省南通市の青版土布を使った衣服もあり、この伝統的な布に現代のデザインをミックスし、現在の「国民流行」スタイルならではの魅力を表現している。

  主催者の代表は、この展示会がマカオの文化産業の多角的な発展を促進することを期待すると表明した。同時に、芸術交流プラットフォームを利用してハイレベルな芸術展を継続的に紹介することで、マカオが東洋と西洋の多文化交流・協力の基盤を構築することにもつながる。展覧会では10個の陶器鉢が寄贈され、その収益はすべて、中国大陸の少数民族地域の青少年の芸術教育を支援するレインボーロード民族青少年芸術教育慈善基金に寄付される予定。これまでは、内モンゴル、チベット、青海、広西、雲南、寧夏の247校の農村部に美術・音楽教室を寄贈してきた。

編集:张懿程

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