山東から文化的な 「二つの創造 」を実感 手作り職人が紙凧を作る

ソース:中国孔子網作者: 2022-06-22 15:25

 濰坊は「世界の凧の都」と呼ばれ、凧作りの長い歴史と精巧な職人技を誇っている。最近、山東から文化的な 「二つの創造 」を実感する取材イベントが、濰坊市寒亭区に入り、国家級無形文化遺産プロジェクト濰坊凧代表継承者郭洪利を訪ね、無形職人の手作り精神を感じた。

 郭洪利は30年以上濰坊の伝統凧作りを専門としており、「最少の竹簡で最多のラインを見せる」「全体ではなく部分を強調する」という設計思想にこだわり、糸結び、接着、接ぎ木、差し込み、つなぎ、鳴らしなどのカーボン凧の製造方法を避け、この合理的な設計によって竹材を一本も使わず、結び目を一つも増やさないということにつながっている。郭洪利は10以上の特許を持ち、その作品は中国無形文化遺産博覧会の金賞をはじめ、国内外で多くの賞を受賞している。2000年から郭は北京オリンピックと上海万博に参加し、無形文化遺産展示の「中国物語」「中国要素」において精緻な技術と絶妙な展示で、ヨーロッパ、北米、東南アジアの30以上の国や地域に凧文化や芸術を交流するために出向いている。

郭洪利が自分で製作した凧を展示

郭洪利作品観賞

編集:高华

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