11月1日、2025海峡両岸（徳州）八極拳技術交流大会及び第1回八極大槍対抗戦、海峡両岸（徳州）大禹文化交流大会及び尼山中華優秀伝統文化連合大学院徳州特別研修活動が山東省徳州市慶雲県で開幕した。

尼山世界儒学センター（中国孔子基金会秘書処）の党委員会書記、副主任、中国孔子基金会副理事長、秘書長、国際儒学連合会副理事長である国承彦先生が開幕式に出席した。党委員会委員、副主任である劉皓が出席し、挨拶した。

開会式では、国承彦先生が海峡両岸八極拳傑出貢献賞の受賞者に授賞した。参加した指導者はまた、海峡両岸八極拳伝承貢献賞と金メダル監督賞を授賞し、台湾大槍連盟-海峡両岸大槍訓練基地に銘板を授与した。

ここ数年来、尼山世界儒学センター、中国孔子基金会は一貫して中華の優れた伝統文化の伝承と発展に力を入れ、両岸の文化交流を促進し、海峡両岸孔子文化春会、海峡両岸『論語』読み書きリレー大会などの活動を革新的に開催し、台湾に3つの孔子学堂を設立し、多次元の両岸文化交流プラットフォームを構築した。

徳州は上古聖王である大禹が治水した重要な活動地であり、漢代の大儒董仲舒が読書・治学した第二の故郷である。2025年、尼山中華優秀伝統文化連合大学院徳州研修基地が設立された。今回の活動では、中央党学校（国家行政学院）、中国社会科学院大学、山東大学などの共同建設大学から来た24人の特別研究生が大禹文化と董子文化を中心に5日間の特別研修を行う。期間中、金山文博園、楽陵文廟、禹王亭博物館、中国農耕文化博物館、徳州博物館、中華伝統家学文化園、蘇禄王御園、梁子黒陶博物館、董子読書台、徳州儒家文化展覧館、董子書院など重要な歴史文化遺物と文化施設で現場教育と見学体験を展開し、インタラクティブな交流と検討を展開する。

これまで徳州市では、海峡両岸の八極拳技術交流大会が8回連続で開催されている。今回の大会は両岸から参加者たちを引きつけ、八極拳の練習者、愛好家など計500人余りが交流活動に参加し、舞台に登場した。八極拳展、大槍展、大禹頌など7つの演目が現場で披露された。また、八極拳の交流と第1回大槍対抗戦も続々と開催され、海峡両岸大禹文化交流大会及び尼山優秀伝統文化連合大学院の特別研修活動を行う予定。