「中国竹の園」がオランダのアルメレ世界園芸博覧会で登場

ソース:新華網作者: 2022-04-19 10:12

  オランダのアルメレで開催されている「2022年世界園芸博覧会」が14日に開幕した。今回の見本市では、30を超える国別パビリオンの中で、中国の伝統文化と現代の職人技が融合したユニークな「中国竹の園」が注目を集めている。

  4,200平方メートルの面積を持つ「中国竹の園」は、今年の世界園芸博覧会で最も大きな国家パビリオンである。「中国竹の園」は、「緑の都市の発展」をテーマに、中国の新しい竹工学材料と技術を使って、「花と竹が共に育ち、美を分かち合う」中国南の庭園を作り、中国の伝統文化と現代の工芸の美しい姿を世界に発信している。

  竹の園のメインエントランスは、竹の巻物のような形をしており、中国古来の書物の形である竹簡をイメージしている。今年は、中国とオランダの国交50周年に合わせ、入り口の両側にオランダの国花である赤と黄色のチューリップを植え、中国とオランダの末永い友好を象徴している。

  会期中は、園内で中国国家パビリオンデーや一部の省・市のテーマデーを開催するほか、中国の特殊竹工芸品、中国無形文化遺産、中国書画などの展示を行い、中国の伝統文化の普及に努める。

  オランダのアルメレで開催される2022年世界博覧会は、10月9日まで開催され、主催者は約200万人の来場者を期待している。

 

編集:张懿程

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