10月15日、国際儒学連合会、北京言語大学、尼山世界儒学センターが主催し、中国文化訳研網、尼山世界儒学センター国際交流部が担当した｢漢学青年学者研修キャンプ2021」活動が曲阜市の尼山で開催された。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカと南アメリカから14カ国の15人の漢学青年学者が今回の研修キャンプ活動に参加した。

　今回の研修キャンプ活動に参加したメンバーは世界各国から来た漢学及び中国関連領域で漢学研究、中国文化の伝播と内外の交流協力などの方面に従事する漢学青年学者である。6日間にわたる活動では、メンバー達は｢中国の伝統的な文化と現代の中国を深く理解する」座談会、｢儒学と中国伝統的な文化の翻訳」シンポジウム、孔子故郷の儒家文化追跡、山東の現代化建設の成果及び農村振興の典型的な例の見学、｢儒学、漢学と文明の交流・相互参考」シンポジウム、中国共産党歴史展示館の見学や｢私と中国--漢学青年学者研修キャンプ活動体験」などの活動に参加する。

　｢漢学青年学者研修キャンプ」は国際儒学連合会の長期的な計画プロジェクトであり、対中友好を助け、中国の歴史文化、現代中国と中外人文社会交流などの方面で活動を展開し、中国文化の伝播と中国問題研究に従事する志を持つ国内外の漢学青年学者に、世界漢学領域で積極的な役割を果たしてもらうことを目的としている。