「無形文化遺産教材シリーズ」の制作が開始

ソース:人民網作者: 2022-05-05 08:54

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  4月28日、天津大学馮骥才文芸研究院は、無形文化遺産に関する一連の教材作成のためのキックオフミーティングを開催し、中国初の無形文化遺産学際修士課程プログラム構築の最新の進捗状況を発表した。

  会議では、天津大学「無形文化遺産シリーズ教材」第一陣の編集委員会が正式に設立され、「無形文化遺産総論」「民俗文学芸術教程」「遺産口伝論教程」第一陣の教材作成が正式に開始された。

  紹介によると、「無形文化遺産教科書シリーズ」は無形文化遺産分野の学部および大学院教育に適用され、国内外の無形文化遺産の保護と研究の主要分野をカバーし、無形遺産の学問構築と人材育成のギャップを埋めることを目的としている。天津大学馮骥才文学芸術研究院の教学研究部門は、教科書編集室を設置し、新学期の講義で使用できるよう、教科書の最初の3巻を年内に完成させる予定である。

  2021年10月、国務院学位委員会は、天津大学に設置される中国初の無形文化遺産学際分野の修士課程を承認する通知を出した。これは、中国における無形遺産保護のための人材育成がハイレベルで、プロな段階にまいり、また無形遺産保護事業が「科学的保護」という新たな段階に邁進したと意味するものである。

編集:张懿程

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