12月23日～24日、第1回嶺南東坡人文フォーラム「蘇軾と宋学」学術シンポジウムが恵州で開催された。今回のシンポジウムは蘇軾学術思想の研究をさらに推進し、『第1回嶺南東坡人文フォーラム「蘇軾と宋学」論文集』を編纂、形成し、大学学者、専門家と恵州地元の文史専門家らによる蘇学研究論文22編を集めた。

　恵州は蘇軾の起伏に富んだ生涯における重要な地である。恵州での2年8ヶ月は、蘇軾が詩文を創作するピーク期の1つであり、彼の一生の思想の重要な転換期でもある。今回の会議は、先端な視野に沿って東坡文化の魅力を探求し、東坡文化の内在的価値を深く掘り起こし、恵州東坡文化の伝承と発展のために多くの有益な啓示をもたらした。

　また、参加した専門家や学者ら一行は、恵州蘇東坡祠、東坡記念館、恵州西湖、羅浮山などの蘇軾の史跡を実地見学したという。