尼山世界儒学センター(中国孔子基金会事務局)が国際最前線学術講座を開催
2025-11-28 11:10:24 来源:中国孔子網
11月21日、尼山世界儒学センター(中国孔子基金会事務局)は国際最前線学術講座を開催し、山東省政府参事、山東省委員会外事弁公室元主任の蔡先金教授を特別に招き、「東方文化:世界像における歴史的位置づけ」と題して特別講座を行った。尼山世界儒学センター(中国孔子基金会事務局)党委員会書記、副主任、中国孔子基金会副理事長、事務総長の国承彦氏が出席し、蔡先金氏に尼山世界儒学センター荀子研究センター主任招聘状を授与した。

今年10月、尼山世界儒学センター荀子研究センターが設立された。今回の荀子研究センター主任招聘状の授与は、荀子学術研究が専門化、体系化建設において重要な一歩を踏み出したことを示し、荀子思想の真髄を深く掘り下げ、儒学の伝承と革新的発展を推進するために人材のサポートを提供した。
国承彦氏は次のように述べた。今回の特別講座は世界文明の壮大な視野に立脚し、世界の歴史像における東方文化の独特な座標と進化の脈絡を深く整理し、構想が高く、意義が深く、中華文化の独特な優位性を深く理解し、文化的自信をしっかりと確立するために堅固な支持を提供しただけでなく、儒学センター(基金会事務局)の仕事実践に重要な思想啓発をもたらし、文化による中国式現代化の涵養を模索し、中華民族の偉大な復興を助けるために澎湃たる精神力を注ぎ込んだ。
蔡先金氏は講座の際、グローバル化の深化と文明の相互参考が日増しに頻繁になっているという壮大な背景の下で、東方文化の歴史的位置づけと現代的価値を見直すことは、意義深い学術課題であると述べた。人工知能時代と世界秩序の再構築という二重の変局に直面して、古典学と儒学の再評価と再構築は必須である。
講座の終わりに、蔡先金教授は巧みに導きながら、深く分析し、深い学識と親しみやすい態度でみんなの質問に一つ一つ応えた。
Edit:董丽娜
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