11月28日、孔子研究院の学術建設強化と質の高い発展推進会議が曲阜で開催された。

孔子研究院諮問委員会主任、山東省政治協商会議元副主席、山東師範大学特別招聘ベテラン教授の王志民氏が出席した。尼山世界儒学センター（中国孔子基金会事務局）党委員会書記、副主任、中国孔子基金会副理事長、事務総長の国承彦氏、済寧市委員会常務委員、宣伝部部長の董氷氏が出席し、演説した。儒学センター（基金会事務局）党委員会委員、副主任、孔子研究院党委員会書記の朱瑞顕氏が会議を主宰した。

王志民氏、国承彦氏、朱瑞顕氏と董氷氏は共同で孔子研究院研究センター（革新チーム）の看板を掲げた。

2013年11月、習近平総書記は孔子研究院で専門家・学者座談会を開き、中華の優れた伝統文化を大いに発揚するよう呼びかけた。長年にわたり、孔子研究院は常に懇願を胸に刻み、学術研究、伝播普及、交流と相互参考、人材導入と育成などの面で一連の象徴的な成果を収めてきた。省委員会、省政府は孔子研究院の発展を非常に重視し、多くの措置を打ち出して学術建設を支持し、済寧、曲阜の2級党委員会と政府は堅実な保障を提供し、孔子研究院の発展を強力に支援した。孔子研究院は勢いに乗って、信頼に背かず、質の高い発展の新たな局面を全力で開かなければならない。

会議に出席した指導者は近年孔子研究院の学術建設が収めた段階的な成果を紹介し、孔子研究院諮問委員会と特別招聘研究員リスト、孔子研究院研究センター（革新チーム）及び責任者リスト、孔子研究院哲学社会科学革新プロジェクト重大プロジェクトリストを読み上げ、招聘状を授与した。

会議では、「第14次5カ年計画」国家重点出版物、2025年度国家出版基金助成プロジェクト「中華礼楽文明大系」の新書発表会も行われた。