11月26日午前、全省文化「創造的な転換と革新的な発展」仕事座談会で、尼山中華優秀伝統文化連合大学院が正式に発足した。第14期全国政治協商会議常務委員、教育部元副部長の孫尭氏が出席した。中国人民大学の元党委員会書記、尼山世界儒学センター理事長、尼山中華優秀伝統文化連合大学院院長の靳諾氏が出席し、演説した。山東省委員会常務委員、宣伝部部長、尼山世界儒学センター理事長、主任白玉剛氏が出席した。山東省の陳平副省長が主宰した。

尼山世界儒学センター（中国孔子基金会事務局）党委員会書記、副主任の国承彦氏が出席し、連合大学院の関連状況を紹介した。国際儒学連合会副会長、ポリ・カルチャーグループ株式会社党委員会委員、副社長の李文亮氏、済寧市委員会書記の温金栄氏が出席し、演説した。

連合大学院が正式に発足し、社会各界から広く注目され、大いに支持された。現在、尼山中華優秀伝統文化連合大学院共同建設大学、関係機関と各界の人々から続々と寄贈された書籍26000冊余りを受け取った。山東省図書館、済寧市図書館は分館を設立して、連合大学院の質の高い発展に強力なサポートを提供した。現場で図書寄贈イベントが行われ、孫尭氏、靳諾氏、白玉剛氏は寄贈団体の代表及び個人に寄贈証明書を授与した。

尼山中華優秀伝統文化連合大学院は、2020年に教育部と山東省政府によって共同で設立され、習近平総書記の中華優秀伝統文化の大いなる発揚に関する重要な指示・要求を実行に移し、中華優秀伝統文化専門のハイエンド人材を育成することを目的としている。現在、連合大学院は中国共産党中央党校（国家行政学院）、中国社会科学院大学、北京大学、清華大学、中国人民大学など16の一流大学を受け入れて共同建設・共有方式で大学院生教育を展開し、毎年済寧曲阜、鄒城、嘉祥などで大規模な集中研修を展開し、学術講座、現場教育、グループディスカッションなどの活動を組織する。尼山中華優秀伝統文化連合大学院は曲阜市尼山鎮に位置し、敷地面積は192ムー、総延べ床面積は6.2万平方メートルで、1988平方メートルの展示エリアと2000平方メートルの図書館と電子閲覧室を設け、連合大学院の毎年の新入生集中研修、入学式、卒業式、院務会、学術委員会会議などの関連活動を担当し、研究研修、政務研修、儒商研修、伝統文化研修、各種ハイレベル学術検討、文化伝播及び教育実践などの市場化活動を積極的に展開し、プロジェクトの公益属性と持続可能な発展の有機的統一を実現する。