このほど、中国共産党山東省委員会宣伝部と山東省教育庁が、山東省理論人材「百人プロジェクト」の入選者リストを発表した。孔子研究院党委員会委員、副院長、研究員の魏衍華氏と山東省泰山学者青年専門家、副研究員の孔麗氏が入選に成功した。

山東省理論人材「百人プロジェクト」は、本省が優秀な中堅・若手の社会科学理論人材を選抜・育成するための戦略的プロジェクトであり、マルクス主義理論と哲学社会科学の分野において、展望性と革新性を備えた研究に取り組む中堅・若手の学科指導者と理論的中核人材を重点的に選抜し、第一線の専門技術者の中から候補者を推薦することを重視する。「プロジェクト」は1999年に実施されて以来、社会科学理論人材陣の建設を強化し、重要な理論と現実的課題の研究を展開し、科学研究成果の実用化を推進するなどの面で積極的な役割を果たし、顕著な成果を収めた。

ここ数年来、孔子研究院は一貫して習近平総書記の丁寧なご指示を胸に刻み、中華の優れた伝統文化の伝承と発揚という使命に焦点を当て、人材陣の建設を高度に重視し、イノベーションチームの強化に力を入れ、質の高い研究成果を持続的に生み出し、儒学研究分野における主導権を絶えず増強してきた。