貴州省のミャオ族の少女が「無形文化遺産版星空」を制作 中国の宇宙飛行に敬意を表す

ソース:中国新聞網作者: 2022-04-19 10:21

  神舟13号の帰還が間近に迫っていることを知った貴州省黔東南ミャオ族自治州カイリ市のミャオ族の少女潘雪は、黔東南民族職業学院の蝋染め工房の教師や学生たちと協力して、中国の宇宙飛行士に敬意を表して無形文化遺産技術を使って「広大な星空」を制作した。

  「星を摘む母が帰ってきた!」と娘に言いたい。4月16日、神舟13号は無事に着陸し、カプセルから降りた王亜平宇宙飛行士は興奮気味に、娘に満面の笑みを向けていた。2022年寅年春節の祝賀会で、宇宙関連の子供たちのダンスパフォーマンスが終わると、王亜平の娘が出てきて、「お母さん、星を摘んできて」と叫んだ。このシーンは、多くのネットユーザーを温かい気持ちにさせた。

  潘雪は、王亜平の娘の「星摘み」を手伝うため、無形文化遺産技術で星図を作ることにした。摘み取り可能な星を作るには? 潘雪は、得意とする銀の鍛造と自身の研究を組み合わせ、「無形文化遺産版星空」のキーパーツである「摘み取り可能な星」を作り上げた。潘雪は記者団に対し、「何本かの木を選び、外装に銀粉を塗り、彫刻刀で輪郭を描いて樹皮の感じを少し彫り、銀の棒と銀線で枝を作り、銀皮を切り取って百個近くの星を銀の木にぶら下げた」と語った。

  5日近くの作業の末、「銀の星」だらけの木が出現した。星柄のファブリックを背景に、ツリーはひときわ夢見心地である。

編集:张懿程

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