中国四川省成都市の金沙遺跡博物館が所蔵する「太陽神鳥金飾」が12日、中国東方航空の国家博物館テーマ便で北京に到着し、翌13日から中国国家博物館「三星堆・金沙遺跡古蜀文明展」で公開されている。
端午節を迎えた中国で、江西省九江市の徳安県博物館に収蔵されている約750年前のちまきが注目を集めている。2個のちまきはいずれもひし形で、長さ6センチ、幅3センチの一口サイズ。当時はこうした小ぶりなちまきが一般的だったとされる。ヨシの葉で包み、麻ひもで結ばれており、包み方や技法は現代のちまき作りに非常に近い。現存する世界最古の三角ちまきとされ、炭化しながらも形はよく残っている。
中国の「文化・自然遺産の日」に当たる13日、貴州省安順市呉家屯で無形文化遺産をテーマにしたパレードと実演が行われた。周辺の村から20余りの団体が集まり、伝統演劇「地戯」や飾りちょうちんを披露した。
中国北京古琴文化研究会の常務副会長で古琴文化学者の呉寒(ご・かん)さんは、9歳から伝統楽器、古琴(こきん)を習い始めた。約40年にわたり古琴について学び、歴史的典籍や制作技術を深く研究してきた。古琴に関するさまざまな書籍約200冊の整理や執筆、共同出版に携わり、約100張りに上る古琴を自ら制作した。
中国北京市の中国美術館で「巨匠に敬意:ダビンチからカラバッジョ-イタリア・ルネサンス名作展」が4月末から開かれている。
中国貴州省黔東南(けんとうなん)ミャオ族トン族自治州丹寨(たんさい)県のミャオ族の人々は、伝統技芸の「ろうけつ染め」を代々受け継いできた。藍染料作りやろう描き、染色、ろう落とし、縫製など10以上の工程を要し、溶かしたろうで布に絵を描く際には蝋刀(ろうとう)と呼ばれる特殊な器具を用いる。ミャオ族のろうけつ染め技術は2006年に国家級無形文化遺産に登録された。
中国重慶市巴南区で15日、外国人向けの文化交流イベント「老外@Chongqing」が開催された。バングラデシュ、タイ、カメルーンなどからの留学生が伝統刺繍(ししゅう)の「乱針繍」や泥人形「劉氏泥塑(でいそ)」など無形文化遺産に指定されている技法を体験し、中国文化を学んだ。
国際博物館の日(5月18日)を迎え、中国各地の博物館は多くの観光客でにぎわった。
山西省運城市の複数の遺跡でここ数年、蚕のさなぎに酷似した小型の造形物が出土している。時代分布は仰韶(ぎょうしょう)文化の前期から中期、後期にわたり、複数の場所で出土したことが考古学界の注目を集めている。
中国の四川大学考古文博学院と四川省文物考古研究院はこのほど、国際学術誌「アーキオロジカル・リサーチ・イン・エイジア」に共同で発表した論文で、四川省の三星堆遺跡7号祭祀坑(さいしこう)から隕鉄器が見つかったと明らかにした。
中国海南省海口市の海南省博物館では労働節(メーデー)5連休最終日の5日、ライチ文化に関する特別展「茘子丹兮-茘枝文化展」に多くの人が訪れた。
中国貴州省黔東南(けんとうなん)ミャオ族トン族自治州黎平(れいへい)県にあるトン族集落、肇興侗寨(ちょうこうとうさい)などでは、藍染めや刺繡(ししゅう)などの無形文化遺産の伝統的な技法が千年余りにわたり受け継がれてきた。糸紡ぎや機織り、打靛(だでん=藍色の抽出)、染色、刺繡は古くから日々の暮らしに溶け込み、トン族文化の象徴となっている。
中国天津市の北疆博物院でこのほど、天津自然博物館と天津博物館が共催する「朔方古韻―北疆博物院文物特別展」が始まった。貴重な文化財100点近くを展示し、注目を集めている。
「記念物と遺跡の国際デー」(世界遺産の日)の18日、中国の古蜀文明を伝える中核文化遺産である四川省の三星堆博物館と金沙遺跡博物館がテーマイベントを開いた。三星堆・金沙遺跡が持つ顕著な普遍的価値を解説し、文化遺産の保護に向けた社会全体の共通認識と連帯を醸成した。
第1回「全国読書週間」が始まり、23日の「世界図書・著作権デー(世界本の日)」を控えた中国で、さまざまな読書イベントが開かれ、人々が本に親しむきっかけとなっている。
中国の山西省考古研究院は、同省河津市古垛(こだ)村の南で新石器時代仰韶(ぎょうしょう)文化の初期から中期に属する遺跡を発見したと明らかにした。仰韶文化初期の遺跡が確認されていなかった汾河(ふんが)下流域の考古学的空白を埋める成果となった。
中国浙江省杭州市の中国シルク博物館で、同省と福建省の文化財機関や博物館などが共同企画した「南宋のクローゼットを開く」展が3月27日から始まり、南宋時代の服飾関連文化財を多数展示している。
中国江西省樟樹市鹿江街道の三皇里観光レジャー街区に、特色ある民間の映画博物館がある。館内にはさまざまな旧式の映写機が並び、さびたフィルム缶が乱雑に置かれ、黄ばんだ映画ポスターや映画雑誌が壁一面に飾られている。
山東省済南市上新街にある山東古建築博物館がこのほど、全面的な改修・保護作業を終え、一般公開された。
3月18日から21日にかけて、「孔子と現代中国」学術シンポジウムがルーマニアのスチャヴァ市のステファン大学で開催され、中国とルーマニアの専門家・学者60名以上が集まり、儒教思想、現代中国の発展、中国・ルーマニア及び中欧関係などのテーマについて深い議論を行った。尼山世界儒学センター(中国孔子基金会事務局)の3名の学者がオンラインで基調講演を行った。 シンポジウムは基調講演とゲストスピーチの2つの形式で展開された。「中国の発展の歩みと歴史的成果」に関するセッションでは、尼山世界儒学センターの若手学者、研究員の路則権氏が、「天地において最も崇高的な徳とは、生命を創造し、それを育むことである:儒教の道義経済学の理論構築と現代的解釈」というテーマで講演を行った。「孔子の文化遺産とその時代的価値」というセッションでは、同センターの若手研究者、一級翻訳者の何円氏が「和して同ぜず、繁栄:儒学の誕生地」というテーマで基調講演を行い、儒教文化思想の真髄を説明し、流暢な英語で参加者に斉魯(山東)を知るための窓口を開いた。 「責任ある大国としての中国の国際的役割」というセッションでは、同センターの若手研究者、上級編集者の高金国氏が、「孔子の積極的思考が「世界百年に一度の大変革」に与える意義と価値」と題して基調講演を行い、「ジャングルの法則」を代表とする消極的思考に代えて積極的思考を提案し、「他人の良いことを成し遂げること」を提唱し、「他人の悪行を助長すること」を捨て去り、世界の安定性を高め、ポジティブなエネルギーを提供すべきだと述べた。 近年、ルーマニアでは中国及び中国文化、中国現象に関する研究の注目度は絶えず高まっており、今回の発表会で披露された「孔子の生涯と思想」、「中国――歴史の渦中の生命」、「中国の超大国としての姿」「シルクロード日記」などがその典型的な例である。